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Channel: めのおかしブログ
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「アメリカンギニーピッグ」シリーズの2作目は”会心の一作”!?・・・観るに耐えない医療系拷問と鬼レベルにトラウマなラブシーン~「アメリカンギニーピッグ...

以前、このブログで書いた「ギニーピッグ」シリーズのアメリカ版スピンオフ「アメリカンギニーピッグ~血と臓物の花束~/American Guinea Pig : Bouquet of Guts and Gore」(めのおかし参照)から約一年・・・2作目となる「アメリカンギニーピッグ ブラッドショック!!/American Guinea Pig :...

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エディナとパッツィーの”ひとでなし”っぷりが相変わらずの映画版「アブ・ファブ」・・・ラフトラック(Laugh...

1992年からイギリスBBCで放映された「アブソリュートリー・ファビュラス/Absolutely Fabulous 」(通称:アブ・ファブ/Ab...

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”コレジャナイ”感しかない「キング・オブ・カルトムービー」のリメイク・・・シャドウキャスト公演の”お約束”だけを拝借~「ロッキー・ホラー・ショー:レッツ・...

映画作品の”リメイク”というのは、昔から行なわれていたこと。”リメイク”されるということは、元となる作品に人気があるからですが、オリジナルを超えることは稀です。ドラマをミュージカル化するとか、時代設定を現代にするとか、オリジナルとは”別物”としてリメイクされれば、新たな作品として成功することもあるのですが「何故リメイクするの?」という作品もよくあったりします。「ロッキー・ホラー・ショー」は、カルト映...

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”進駐軍慰安婦”と”パンパン”がいた時代・・・武智鉄二と五島勉による”反米思想”と”民族主義”に貫かれた実話(?)の映画化~「戦後残酷物語」と水野浩著「日...

”武智鉄二監督”というと・・・まず「白日夢」(1981年公開)が、頭に浮かんでしまいます。公開当時、大島渚監督の「愛のコリーダ」(1976年)に続く”本番映画”(ハードコアポルノ)として大々的に宣伝されたものの作品としての評判は散々で、エロス映画の大御所(?)映画監督による”駄作”という記憶しかありません。10年ほど前に武智鉄二監督作品の多くがDVD化された際、初めて一連の作品を観る機会があったので...

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映画監督として作家性を確立したトム・フォードの第二作・・・オースティン・ライト原作「ミステリ原稿」を、よりグラマラス、より深く心えぐる「後悔」と「喪失」の...

映画界とファッション界といのうのは、映画作品への衣装提供や、ブランドイメージと映画スターの関係など、業界としての親和性も非常に高いと思うのですが・・・ファッションセンス=映画作家性というわけでもないようで、商業的な映画監督として作家性を発揮したファッションデザイナーというのは、トム・フォード以外には思いつきません。ファッションの第一線で活躍したファッションデザイナーが、映画監督としても高い評価を得て...

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「イン・ベット・ウィズ・マドンナ/Truth or Dare」から25年目の真実(Truth)・・・ブロンド・アンビション・ツアー(Blond...

1990年、マドンナの世界的な人気のピークの時期に行なわれた「ブロンド・アンビション・ツアー/Blond Anbition...

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ジョーン・クロフォード主演の初のテクニカラーは”おキャンプ映画”の怪作?・・・主人公のキャラクターが痛々しく本人とシンクロするの!~「トーチ・ソング(原題...

ひと昔の”映画スター”というのは、役柄を演じるよりも、その映画スターのカリスマ的なイメージを演じているところがありました。そのため、どの作品を観ても似たような役柄(強いヒーローや純粋なヒロインなど)を演じることになったわけですが、それこそが”映画スター”らしさでもあったのです。勿論、演技派と呼ばれる役柄を演じることに長けたスター役者という存在もいなかったわけでわけでありませんが・・・。ジョーン・クロ...

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「信じる者は呪われる!」・・・”検索してはいけないワード”になったスプラッター系アダルトビデオ「猟奇エロチカ...

インターネットで”検索してはいけないワード”として知られる言葉に「肉だるま」というのがあります。これは、1999年にマニア系ビデオメーカーのアロマ企画から発売されたアダルトビデオのタイトルで・・・「観たら呪われるビデオ」としても知られています。タイトルどおり女性の四肢を切り落として”肉だるま”にするという、スプラッター系のアダルトビデオではあるのですが、都市伝説となった理由は、内容の過激さだけではあ...

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未解決の殺人事件の真相に迫る”だけじゃない”ドキュメンタリーシリーズ・・・衝撃的な事実が明らかになればなるほど深い闇に引きづり込まれていく・・・~Netf...

下世話な興味をひく犯罪事件については、テレビニュースや新聞の報道以外にも、ワイドショーや週刊誌のネタとして消費されることが多いものですが(日本だけでなく世界的に)・・・未解決犯罪のドキュメンタリー作品が数多く制作されるアメリカでは、実際に事件解決/犯人逮捕となるケース(「ザ・ジンクス/The Jinx」など)があったりして、ひとつのジャンルとして確立されているようです。「殺人者への道/Making...

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三島由紀夫の「切腹映画」!・・・”武士道”でも”愛国主義”でもない同性愛的なマゾシズムの”切腹ごっこ”~「憂國」「人斬り」「巨根伝説...

ボクが小学生の頃(1970年代)・・・男の子たちの間では”切腹ごっこ”なるものが流行っていた時期がありました。定規などをお腹に当てて「うっ・・」と呻いて、前屈みになって死んだ真似をするという他愛ないもので、お腹から血や腸が飛び出してくる様子まで再現することを、この上もなく面白がっていたわけであります。当時は、毎晩のようにテレビでも時代劇がやっていたし、切腹シーンがお茶の間でフツーに放映されていた時代...

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オノ・ヨーコ出演のセクスプロイテーション映画を監督したマイケル・ファンドレイ(Michael Findlay)の因果応報な運命とオノ・ヨーコ(Yoko...

1960年代は、さまざまな分野で革命が起こった時代・・・映画の世界でもヌードや性表現の規制が緩和され、”セクスプロイテーション映画”が量産されたのも、この時代です。女性の裸を売りモノにした「ヌーディスト・キャンプ/Nudist Camp」、エッチなコントと女性の裸が売りの「ヌーディー・キューティー/Nudie...

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フランスの新鋭女性監督ジュリア・ディクルノー(Julia...

近年、女性の映画監督も増えてきて珍しい存在ではなくなってきたこともあり、わざわざ「女性」という”冠言葉”は不要になっている気がします。しかし、間違いなく「女性」を感じさせる映画作品もあるのです。フランスの新鋭監督ジュリア・ディクルノー(Julia...

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オールドミスの甘酸っぱい恋物語じゃないサイコな怪作で”ドMの女王さま”っぷりを発揮したジョーン・クロフォード・・・ナット・キング・コールが歌う名曲とは無関...

ジョーン・クロフォードは1920年代半ばから1970年まで(何本かのゲスト出演を除いて)主演作品しかないという・・・まさにスター女優の中のスター女優であります。しかし、30代を過ぎると”年増”扱いされることが当たり前だった昔のハリウッド映画界で、それほどの長期に渡って主役を貼り続けるということは並大抵のことではありません。ジョーン・クロフォードが40代半ばを過ぎた1950年代になると、主演といっても...

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華奢でもなく羽根のようにも軽くない”ブランチ・デュボア”!・・・良くも悪くも”大竹しのぶ”は”大竹しのぶ”なの~「欲望という名の電車」@シアターコクーン・...

15歳のとき、ボクはリバイバル上映されていた「欲望という名の電車」を映画館で観て、主人公のブランチ・デュボアというキャラクターの虜になり、原作の戯曲を繰り返し読んで、ブランチになりきって(!)ひとり芝居をするほどのめり込んでしまいました。何故、15歳の少年がブランチと同化しまうのか、当時は全く分からなかったのですが・・・精神的に不安定な中年女性に共感してしまうゲイのビョーキの一種だったことに次第に気...

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ポーランドの新鋭監督によるポップでキッチュな2作品・・・アグニェシュカ・スモチンスカ(Agnieszka...

ポーランドの映画監督というと”アンジェイ・ワイダ”が、まず頭に浮かんでしまうのは、日本の映画監督というと”黒澤明”という名前を挙げてしまうようなものなのかもしれません。世界的に評価されているポーランド映画は、社会主義国家ならではの政治色の強い作品が多く・・・少々取っ付きにくい印象もあったりします。ただ、他にもイェジー・カヴァレロヴィッチ、クシシェトフ・キェシロフスキなどの巨匠級の映画監督もいるし、ポ...

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「現代アートの欺瞞」「スウェーデン人の国民性」「エリート白人男の傲慢さ」を皮肉る同族嫌悪的なシニカルさ・・・悪意のないミハエル・ハネケ節コメディにゾワゾワ...

第70回カンヌ映画祭(2017年)でパルムドール賞に輝き、第90回アカデミー賞の外国語映画賞部門でもノミネーションされている「ザ・スクウェア思いやりの聖域/The Square」は「フレンチアルプスで起きたこと/Force...

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日本の最先端技術と伝統的職人技でつくられるオートクチュールな「新しくて古い未来の服」~「HARMONIZE」YUIMA NAKAZATO...

先日、21_21...

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3D対応テレビが市場から消えても”PlaySation...

有機ELテレビやプレミアム4Kテレビの普及が進むなか、逆に消滅してつつあるのが3D対応テレビです。2010年に登場した3Dテレビは、2012年をピークに減少傾向にあるようで、家庭用テレビ市場は緻密な画質の4K(または今後の8K)や、有機ELという新技術のテレビに移行していき・・・いずれ3D対応テレビは市場から完全に消えてしまう運命にあるのかもしれません。2016年10月13日に発売以降、ずっと売り切...

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プライベートのジョーン・クロフォードの姿に最も近いと言われる”おキャンプ”な主演作・・・嫌われ者の”女王蜂”を抹殺して屋敷を乗っ取る若き”女王蜂”!?~「...

ジョーン・クロフォードが主演作の中で最も自身に近い役柄を演じたというわれるのが、その名もズバリ「クィーン・ビー(原題)=女王蜂/Queen...

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ハードコアポルノ映画のパイオニア/ジェラルド・ダミアーノ(Gerard Damiano)監督の”後味の悪い”作家性~「ディープ・スロート/Deep...

ハードコアポルノは「スタッグ・フィルム/Stag...

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